今回は、六白金星(ろっぱくきんせい)です。基本方角は北西を意味します。この星は五行の考え方でいう、金の気質をもっています。鉱石や宝石の原石、あるいは太陽を意味します。この性質から、堅固、父、高級、高貴といった暗示をもっています。したがって、六白金星が巡ってきている方角に吉方位として方位取りに行けば、人の上に立つ立場になったり、収入が増えたり、華やかになって異性からモテるといった効果が期待できます。反対に凶方位の時期に行くと、これらとは正反対のことが起きやすくなります。
六白金星を生まれ年としてもつ人は、近い順に、2012年、2003年、1994年、1985年、1976年、1967年、1958年、1949年です。これ以前・これ以後は9を足すか引いた年が当てはまります。(節分以降がその年生まれになります。)
六白金星の人は、一白水星、二黒土星、七赤金星、八白土星が巡っている方角が吉方位となります。年盤と月盤をみてこれらの星がある方角が吉方位です。ただし、これから生まれ月の凶方位と重なるものを除き、また、その年・月の五黄殺や暗剣殺などの大凶方位も除外して残った方角だけが吉方位ですので、正しい方位は占い師さんに出してもらいましょう。
年盤だけで判断すると、六白金星生まれの人の今年の吉方位は、二黒土星の南東、七赤金星の南、八白土星の北です。六白金星は歳破と呼ばれる大凶となります。また、誰にでも共通の大凶方位である五黄土星(五黄殺)の西、一白水星(暗剣殺)の東は避けたほうがいいでしょう。
方位取りの効果
方位取りの効果は距離と滞在時間が多ければ大きくなるわけですが、もっと効果を強める方法があります。それは、その土地で採れた食材を使って調理したものを食べたり、その土地の温泉に入ったりするとより効果的だと言われています。
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