合コン、友達の紹介からマッチングサイトまで、出会いの形式は色々あれど、定番中の定番と言ったら職場での出会いだろう。しかし、職場恋愛NG派は意外と少なくない。その理由の多くは「恥ずかしい」「別れたら気まずい」というものだが、その一方で「仕事っぷりが見える」「どういう人か分かるから良い」といった利点もある。
職場よりちょっと外に目を向けてみると……
それでは、相手が仕事関係の人だったらどうだろう? 取引先、クライアント、グループ会社、外注しているスタッフさん……。常に同じオフィスにはいないけれど、しょっちゅう顔を合わせる。そんな関係の人であれば、“人柄がよく分かる”という職場恋愛の利点もあり、職場恋愛ほど近すぎないという安心さもある。しかし、年齢を重ね、大人になった独女にとってはコレが意外と落とし穴。職場“関係”恋愛をこじらせ「しまった!」と後悔している人も少なくないのだ。
私はこんな時「職場“関係”恋愛」しました
「同じ職場だと言えない事もあるけど、全く違う職業だと愚痴や相談を話しても分かってもらえない」と話すのは、デザイン会社勤務のOさん(26)。Oさんは、制作会社で書店やスーパーマーケットのポップを作っている。繁忙期には、完徹するほどの忙しさで、そんな時、仕事を発注しているデザイナーの男性を好きになったという。
利害関係があると、気まずいし仕事も失う!?
一方で「職場恋愛よりもハードルが高い」と話すのが、カメラマンのMさん(29)。「職場恋愛も職場“関係”恋愛も経験があります。でも気まずいのは断然、仕事関係の人。私みたいな仕事だと気まずいとかのレベルじゃなくて、仕事の受注が無くなるんです(笑)」と教えてくれた。確かに、企業対企業で、関わっている人数も多ければまだマシだろうが、Mさんの様なカメラマンや、デザイナー、ライターなどフリーランスや技術職の人は恋愛のいざこざが収入の増減にも関係してくる。
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